駅前通り動物病院では、猫の抜歯手術を行っています。
数日前から口が痛くて食べれないとのこと。痛みで首を振る動作もありました。
口臭もひどく重度の歯周病であったため、全身麻酔下で口腔内のレントゲン撮影をし、抜歯の適応基準の歯は抜歯を行いました。
特に左上顎は、重度の歯周病であり、歯を支えている歯槽骨が溶けてしまっていました。
左上顎の様子。歯石がびっしり付着している。
抜歯をしたあとには、大きな穴が空いているのが分かります。
そのため、吸収される糸で縫合しました。
これで、もうお口の痛みとはおさらばです!!
このレベルの歯周病になると、残念ながら歯を残すことは困難です。手遅れになる前にまずは歯磨きから実施しましょう!!
どうしてもできない子もいます。その場合には、まずはご相談を!