猫ちゃんも人同様に歯の病気になります。猫ちゃんの場合、口腔内の病気は以下の3つに大別されます。
・いわゆる歯周病
⇒歯の周囲の歯肉が腫れたり、歯槽骨が吸収されたりします
・いわゆる口内炎(尾側歯肉口内炎と呼ばれます)
⇒口の奥の粘膜が腫れたり、びらん起こしたりします
・吸収病巣
⇒人の虫歯みたいにばい菌の影響ではなく、破骨細胞という細胞が活性化してしまい歯がとけてしまう病気です
いずれの病気も食べるときにこぼす、口臭、よだれが多いなどの症状がみられることが多いです。
しかし、治療法が異なりますので気になる方はご相談くださいね。
一般的には中高齢でなりやすいですが、ワクチンを接種していない場合、猫エイズウイルスに感染している場合には
若齢でも症状がでることがあります。
お口を触らせてくれる子はすぐにチェックできますが、そうではない子はあくびをした際に口の中をよく観察してみてください!!