駅前通り動物病院では、猫の難治性膀胱炎の治療を行っています。
皆さんよくご存知の猫の膀胱炎。膀胱炎の原因で覚えておいて欲しい原因は次の3つ。
・細菌感染
・尿石症(ストラバイト、シュウ酸カルシウム)
・特発性(ストレスが関与?)
細菌感染であれば、抗生物質で治療できます。尿石症の場合、ストラバイトであれば、療法食で溶かすことができます。シュウ酸カルシウムの場合、結石が大きいと手術が必要な場合も。
厄介なのは、特発性で痛み止めやサプリメントだけでは改善がみられない場合があります。
そのような場合、当院では3日間を目安に皮下点滴(5分くらいで終わります)を実施しています。皮下点滴を実施するとおしっこの量が増えるため、膀胱粘膜が洗い流されるような効果が期待できます。
膀胱炎がなかなか治らない場合には、ぜひご相談くださいませ。詳しい解説は画像をクリック!!